毎年この時期は、竹林の土入れの仕事をいただいています。
筍栽培における「土入れ」の目的は大きく3つに分けられます。
①発筍時期を早くする
土入れをすることで累積地温が上昇するため、筍が市場に一気に出回り価格が下落する時期よりも早く発筍することができます。
②筍をやわらかくする
前年度に人が入ったり、雨などで固められた地面を突き進む筍は固くなります。それを防ぐため、客土を入れて土の状態を柔らかくしておきます。これにより「白子」の筍が発生する確率が上がると言われています。
※「白子」の筍とは、地上に頭を出す前に掘り出した、真っ白でえぐみが少なく柔らかい筍のことを指します。
③筍を大きくする
筍は土の中で育ち、その先端が地表に出てきたものを掘り起こして収穫します。土を重ねることで地下茎が深くなり、大きな筍となります。筍は大きいほど甘さも際立つと言われています。
また、副次的に筍を見つけやすくすることにもつながります。
発筍の時期には、施主様のご厚意で、毎年おいしい筍をいただいています。あくがほとんどないため、米ぬかなしで茹でておいしく食べることができ、筍の香りと甘みを様々な料理で堪能させていただいています。
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場所
貝塚市内

